後藤 克己: 2008年1月アーカイブ
先日、税理士の方々約15名を対象に研修をさせて頂きました。
その事務所は大阪でも規模が大きく、税理士さんたちは、
かなり積極的にセミナーや研修を受けておられるようでした。
私は、折角の機会ですから、BCBについてご紹介させて頂こうと思い、
主に、自我状態、相補交流、ストローク、感覚のチャンネルについて
研修を行いました。
BCBの研修は、ワークなどを取り入れて実践的に行いますので、
参加された皆さんも楽しみながら学べたようです。特に、自我状態を演じてもらったり、
互いにストロークを交換しあう場面では、たくさんの笑いで活気あふれる状況でした。
また、実際のクライアントや部下との会話に置き換えた相補交流と交差交流の演習は、
納得度の高いものになったと思いました。
研修後、参加者の方から、「NLPについて学んだが、今回、特に感覚のチャンネルの
実践的な使い方がわかりました。」
「研修の場であっても、実習によって、心の動きが実感できました。」
などとのコメントを頂きました。
BCBの内容が、理屈だけでなく実践的であることと、
税理士や社労士など士業の方々は、専門知識だけでなくコミュニケーション能力
の獲得に対する意識も非常に高いことを実感できた研修でした。
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